トランスミッション


■Honda Sマチック Evo
 従来モデルに搭載していたHonda Sマチックは、オートマチックトランスミッションでありながらマニュアルトランスミッション車同等の走行性能と操る楽しさで、多くのお客様に支持をいただいてきました。2004年にフォルツァに採用して以来、電子制御6速から7速へ、そして3モード(オートマチックモードのDモードとSモード、マニュアルモード)からオートシフトモードを加えた4モードへと進化してきましたが、今回さらなる進化を遂げました。
 新しいHonda Sマチック Evoはより爽快な走りのために、スロットルワークだけでシフトアップ/ダウンするなど、加減速や車速に合わせた最適な制御を行うオートシフトモードに、新たに負荷判別制御を追加しています。車速、エンジン回転数、スロットル開度から、坂道走行時やタンデムライディング時での負荷を判別し、最適な駆動力が得られるシフトポジションへ瞬時に自動変速。これにより、登り斜面の多いワインディングなどにおいても、さらに快適で、ライダーの意図により近い走りを実現します。
 また、エンジン幅のコンパクト化と高出力への対応のために、電子制御でコントロールされるプーリーのスライド機構も見直しました。










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