はじめに


 Hondaは1984年に『スペイシー250 フリーウェイ』、1986年に『フュージョン』という二つの異なったタイプの軽二輪スクーターを相次いで発売。当時の市場背景の中では、軽二輪スクーターという新たな市場を形成する役割を果たしてきました。そして、1997年に『フォーサイト』をデビューさせることで、軽二輪スクーター市場におけるHondaの位置づけを確立しました。その後、2000年にスタイリッシュスポーツスクーターとして『フォルツァ』を発売。スポーティー感に溢れた流麗なフォルムと、力強いエンジン、カラーオーダープランの採用などで、多くのファンから支持を得てきました。
 そして、2代目となる『フォルツァ』は“カンファタブル・スタイリッシュ・2シーター”をコンセプトとし、「快適Packaging」「快適Fun Ride」「快適Useful」「快適Do it」の4つのキーワードを設定して開発。流麗なデザインはもとより710mmの低シート高やクラス最大となる62Lのシート下収納に加え、PGM-FIを採用したエンジンや“Honda スマート カードキーシステム”など 電子制御技術を駆使した、快適を目指した新世代スクーター『フォルツァ X』として2004年4月に発売を開始しました。また、『フォルツァ X』をベースに、オートマチックモードと6速マニュアルモードの選択を可能とすることで、自分に適した“快適Fun Ride”を実現する“Honda Sマチック”を搭載した『フォルツァ Z』を2004年7月に発売。さらに効果的な制動を可能とする“前・後連動ABS”(アンチロック・ブレーキ・システム)を搭載した『フォルツァ Z ABS』を2005年3月に発売いたしました。『フォルツァ X』『フォルツァ Z』『フォルツァ Z ABS』は、使う人の立場にたった使い勝手の良さと、操る楽しさを実感できる走行性能が支持され、年間20,575台(2005年1月〜12月届出実績Honda調べ)の販売を記録しました。

 3代目の『フォルツァ』となるNew『フォルツァ X』『フォルツァ Z』『フォルツァ Z ABS』は、これまでのデザインコンセプトや基本スペックは継承しながら、「快適Packaging」と「快適Fun Ride」の領域をさらに進化させています。「快適Packaging」の進化としては、ヘッドライト回りやテールライト回りのデザインを変更し、スポーティー感に溢れた外観イメージを実現しています。また、New『フォルツァ Z』とNew『フォルツァ Z ABS』では、「快適Fun Ride」領域の進化として“Honda Sマチック”を7速に変更し、オートシフトモードを追加するなど、さらなる快適性とマシンを操る楽しさを高めています。


フォルツァ Z ABS




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