サスペンション(2)


[CRF250R]

 分離加圧式フロントサスペンションは、スプリングセパレーターの形状変更により、ストローク時のフォークオイル流路の変更を行い、ストローク中域の減衰力の安定化を図りました。また、ダンパーシリンダーの表面処理を2008年式モデルのアルマイトから、硬質アルマイトに潤滑機能を持たせたカシマコートに変更。バルブセッティングの最適化とあわせ、ストローク初期からの作動性とコントロール性の向上を実現し、細かいギャップの走破性を向上させることができました。
 リアサスペンションについてもバルブセッティングを変更し、減衰力特性を最適化して、コントロール性を向上させました。





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