次世代PGM-FI


 PGM-FIはエンジンに合わせて、メインボアの直径を40mmから42mmに拡大しました。また、インジェクターは多孔化ジェットホールを採用し、全パワーバンドにおいてより効率的な燃焼を実現。従来モデルでも採用しているエアクリーナーとエキゾーストシステムに組みこまれたH-VIX(ホンダ・バリアブル・インテーク/エキゾースト)制御システムは、エアクリーナーへの空気の流入量を調節することで全回転域でのパフォーマンスを常に最適化し、H-TEV(ホンダ・チタニウムエキゾーストバルブ)は、あらゆる領域で出力特性を最適にします。

 

 CBR954RRのPGM-FI ECUは、処理速度が大幅に向上。PGM-FIの性能を最大限引き出してスロットルコントロールの効率を上げるとともに、より素早く正確なレスポンスを実現しています。


この写真はテストライダーによるサーキット走行を撮影したものです。
(輸出仕様車)



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