スタイリング(2)


 機能面のみならず視覚的な魅力も徹底的に追求しました。フロントからリアまで、有機的な曲面とシンプルなラインが調和した質感の高いカウルデザインを施し、走りの興奮、快適性、所有する歓びなど、それらをより高い次元で融合することで、独創のスタイリングを完成させました。
 フロントカウルには、精悍な顔つきをひときわ際立たせるラインビームタイプのデュアルヘッドライトを装備。優れた配光特性を持つマルチリフレクターを採用することで、高い照射能力と被視認性を確保しています。また、バックミラーにビルトインされたLEDポジションランプ付クリアウインカーは、空力特性の向上を図りつつ、被視認性の向上はもちろん、ヘッドライトと大きく張り出したポジションランプにより、夜間走行時においてNew CBR1000RRに独特の個性を与えています。
 インストルメントパネルはフロントのショートノーズカウルに合わせ、よりコンパクトとなった新デザインを採用。中央にアナログタコメーターを設置し、右下にスピードメーター、デュアルトリップ/オドメーター、デジタル水温計、リザーブインジケーターなどのデジタル表示を見やすくレイアウトしました。また、瞬間および区間の燃費計や、2,000〜12,000rpmの間で任意に設定が可能なREVインジケーターも装備しています。





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