CBR1000RR - 2006.02

 

シャーシー(3)


【ユニットプロリンクサスペンション】
 RC211Vのため開発された革新的な技術としてCBR600RRやCBR1000RRで採用しているユニットプロリンクサスペンションは、車体のロール挙動を安定させ、高い旋回力と加速時の安定性を発揮します。
 New CBR1000RRでは、リアサスペンションのリンクレシオを最適化し、リアタイヤの路面追従性をさらに高めています。またダンパーの伸び側と圧縮側の減衰力特性と、スプリングのイニシャルプリロードを調整できるフルアジャスタブル機構を装備させています。
 また、軽量化を目的として、スプリングアジャスターにもアルミ材を新たに採用しています。





リアサスペンション:
伸び側減衰力調整/スプリングプリロード調整



【リアホイール&ダンパー】
 New CBR1000RRでは、ホイールを、軽量・高剛性のアルミ製中空3本スポーク構造ホイールを採用。また、リアホイールダンパーの材質をウレタンからラバーに変更することでショックをより効果的に吸収し、ドライバビリティーの向上に寄与しています。




前ページへ前ページへ前ページへ目次へ次のページへ次のページへ次のページへ