居住性能


 CB400 SUPER FOUR HYPER VTEC SPECIIIは、ライダーのみならずパッセンジャーをも含めた快適性の向上にも、配慮しています。
 シート高は760mmから755mmへと5mm下げています。また、冷却水のリザーブタンク形状も薄型に変更し、サイドカバーの幅を左右でそれぞれ10mmずつ狭くしています。加えてシート形状の見直しを行い、より適切な形状に変更するなど、様々な部分での取り組みによって、ライダーの足付き性を向上しました。
 また、シート表皮も第37回東京モーターショーに参考出品したワルキューレ ルーンなどの高級モデルで採用している一体成型のバキュームフォーミング(真空成型)加工を採用することで、スポンジとの密着度を向上させシート形状をより美しく見せています。またパッセンジャーのシート部分を前方に13mm拡大するとともに、シートベルトを廃止し、アルミダイキャスト製のグラブレールを標準装備するなど、パッセンジャーの居住性向上も図っています。
 


※写真は身長168cmの男性が乗車した場合の一例。
 


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