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ホンダはモーターサイクルの様々な楽しみ方のひとつとして“オフロードライディング”を提案し、トルクフルで高い信頼性を持った空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、「軽量、スリム、自由自在」を基本コンセプトに持つ「XRシリーズ」を販売してまいりました。
この「XRシリーズ」はXR600Rを頂点に、走破性や車体サイズなど、より幅広いお客さまのご要望に応えるべくXR400R、XR250R、XR200R、XR100R、XR80R、XR70Rとラインナップを揃え、その扱い易さと高い信頼性から、長い間オフロードモデルのスタンダードとしてお客さまにご愛用いただきました。
その中でも特にエントリーバイクにおいて、近年のアウトドアブームやRVブーム等の社会環境の変化によって、以前にも増してファミリーでオフロードライディングを楽しめる環境が増え、交通教育の一端としても、また将来のモトクロスライダー、エンデューロライダーを夢見る方々の道具としても、大変重要なカテゴリーであると考えています。
そして、1996年にラインナップに加えたXR70Rは、オフロードの入門バイクとして多くのお客さまにご好評をいただいており、今後もこのカテゴリーの需要はさらに高まっていくものと予想されます。
そして今回、より小さいお子さまたちが、保護者の方とともにバイクとオフロードライディングを楽しんでいただくために、XRシリーズの最小排気量車としてXR50Rを開発いたしました。
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