面シールタイプ2層メタルガスケット |
大排気量・高圧縮比の燃焼ガス圧を効果的にシールするため、ヘッドガスケットにはホンダ初の面シールタイプ2層メタルガスケットを採用。
これによりボアビード部において、上板折り曲げによる面シールおよび、外側フルビードにての線シールというダブルシールを可能とし、かつ、従来の3層式に比べ約40gの軽量化をも達成しました。 |
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ヘッドガスケット断面比較
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TOPロールオン加速VツインスポーツNO.1 |
VTR1000Fで目指した“快感の走り”を実現するための目標要件は、“TOPロールオン加速VツインスポーツNO.1”と設定しました。
TOPロールオン加速とは、変速機をTOPにキープし、一定車速から、スロットルを全開にしたときの加速性能のことを示しています。
VTR1000Fの加速性能を最も顕著に表しているのが一定車速80・/hからのTOPロールオン加速です。この加速性能の比較で、VTR1000Fはホンダ車中最高速を誇るCBR1100XXに対し、スロットル全開後100m付近で約2.5m先行し、280m付近まで追い抜かれません。また、超軽量スーパースポーツCBR900RRに対してさえ、50m付近で最大1m先行でき、120m付近まで追い抜かれることはありません。 |
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トップギア 80km/h追い越し加速時の比較
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出力特性
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