VFR400R - 1987.02

VFR400R
VFR400R
 
INTRODUCTION

ホンダは'79年、2サイクル全盛時代の世界GPロードレースに、新しい概念の4サイクルV型4気筒エンジンを搭載したNR500を登場させて以来、V4エンジンを採用したレースマシン(RS1000RW、RS850/750 R、RVF750/400)を開発し、レースを通してその技術を磨いてきました。
NR500で初めて採用した4サイクル90度V型4気筒エンジンレイアウトはRVF750/400Rで熟成し、これらの技術は余すところなく市販車VFR750 F/400Rにフィードバックすることができました。
ここにご紹介致しますVFR400 Rは、耐久レースやF-1/F-3レース用として開発したワークスマシンの最新技術である片持ち式リアフォーク(プロアーム)、フロント・フローティングダブルディスクブレーキの採用、フリクションロスや燃焼効率の徹底追求、などRVFスピリットをダイレクトに受け継いだ最新鋭400ccマシンです。



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