スタイリング

　VFRは、常に空気抵抗を抑えるとともにパフォーマンスと快適性を最大限に引き出すエアロデザインを採用してきました。2002年モデルのNew VFRには、スピード感を象徴する、なめらかな曲線とシャープなエッジを組み合わせたよりアグレッシブなデザインを採用しています。

　New VFRの日本車のイメージを超える、洗練された独特のスタイリングは、ヨーロッパと日本のHondaによる共同開発で生まれました。開発初期から欧州の将来の方向性を確実に取り込むために、デザインスケッチおよびイメージモデルは、フランクフルトにおいてHondaのフランクフルトデザインセンターのスタッフと朝霞研究所のスタッフが共同で製作。その後日本に送られ、朝霞研究所で性能と機能を含めたかたちでリファインを行い、さらに欧州と日本の間で綿密なやりとりを繰り返した末に完成に至りました。