車体設計にあたっては、ゆったりとしたおおらかなライディングポジションを実現するため、従来の軽二輪車の枠にとらわれないゆったりとした車格としました。
具体的には、アメリカン・カスタムの基本姿勢であるアップライトな乗車姿勢を崩すことなく、MAGNAに迫る660mmのハンドル幅(MAGNA:680mm)、やこのクラスでは類を見ない440mmの幅広シート(MAGNA:380mm)を設定しました。
ライディングポジションは、低くフラットなワイドハンドルによってゆったり、堂々としたものとし、悠々と走ることを可能としています。さらに、低く前進したステップ位置とあいまって、単にのけぞって走るだけではなく、加・減速時にライダーをしっかりとホールドするスポーティさと、自然体でありながらも小気味よい鼓動感を持つ新しいカスタムポジションを実現しました。
ライディングポジション比較図


ヒップポイントを基準としてMAGNAと比較した場合、ハンドル位置は10mm前方、20mm下方に移動。ステップ位置は15mm後方、20mm下方に移動しました。
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