Steed VSE/VLX/VCL
- 1996.01
1988年ホンダは、鼓動感溢れる走り味と、ゆったりと快適な乗り心地が味わえるカスタムモデルとしてSTEED400/600を発表。低・中回転域で力強い出力特性を発揮する狭角Vツインエンジンをロー&ロングの車体に搭載したこのモーターサイクルは、個性を求める若い世代を中心に幅広い層の支持を受け、以降、近年のアメリカン・カスタムモデル・ブームの牽引役となりました。
さらに '95年、ホンダはますます多様化するユーザーニーズに応え、ラグジュアリーイメージの強かったSTEED・VLX(400/600)に対し、フラットバーハンドルを採用し、シンプルイメージを全面に押し出したSTEED・VCLをSTEEDシリーズのラインナップに追加するなど、常にその時代の最新の技術で磨き上げたカスタムモデルを世に送り出してきました。
そして現在、STEEDシリーズは累計登録台数で約8万台〈 '95年12月末現在、(社)全国軽自動車協会連合会調べ〉を記録するなど、アメリカン・カスタムモデルのベストセラーモデルとなっています。
そしてこの度、ホンダの考えるカスタムモデル造りのコンセプトである「SPIRIT OF THE PHOENIX」のコンセプトのもと、より幅広いユーザニーズに応えるべく、一層力強くワイルドな外観と、高品位な立体エンブレムを採用し、出力特性の向上と歯切れのいい排気音や鼓動感を実現させたSTEED・VSEを新たに追加するとともに、STEED・VLX(400)/VCLの両モデルにも、同様の出力特性の変更等を施すことによって、STEEDシリーズの一層のラインナップの充実を図って参ります。
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「SPIRIT OF THE PHOENIX」とは |
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クルージングを堪能するためのアップライトなライディングポジション |
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強い存在感が漂うロー&ロングなスタイリング |
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迫力と存在感のある高品位なエンジン |
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一つ一つが独立した高いクオリティを持つ構成部品 |
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これらを満たした上で、乗り手とモーターサイクルの意志が通いあう馬のような、モーターサイクル造りを目指した精神。 |

STEED・VSE
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