自転車は、走行状態や路面状態、風向きなどの走行環境によって、必要とされる踏力が大きく変化するという特性があります。
とりわけ、大きな踏力が必要とされる発進時や登坂時などでは、左右のペダルに大きな踏力を加えると同時に、上体にも力を入れ、左右交互にハンドル操作をすることで走行バランスを保つことになりがちです。
そこで、大きな踏力が必要な際に、的確に駆動補助力を発生させて乗る人の踏力を補うことで走行バランスを保つための操作を軽減すると同時に、体力の消耗も少なくし、より快適に走ることができるようになりました。
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ペダル・アシストの特性イメージ
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ペダル・アシストによるハンドル振れ減少効果
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駆動補助力があると、ハンドルの舵角を小さく抑えることができる。 |
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