Hornet - 1996.02

HORNET
Hornet
 
ブレーキ

 制動系は、“ワイドタイヤのグリップ力を最大限に生かした、安定した制動力が得られるブレーキ”をコンセプトに、開発を進めました。
 具体的には、シングル大径フローティングディスクと、高剛性の対向4ポットキャリパーを組み合わせて採用することで、従来にない高油圧レシオが可能となり、レスポンス性とリニアリティの向上を達成するとともに、ディスクプレートの温度変化による熱タフネス性を向上させることで、安定した制動力が得られるブレーキシステムとし、優れた制動フィーリングを実現しています。
 さらにブレーキパッドには、温度変化によるμの安定性が抜群で、あらゆる条件下で安定しかつ高い摩擦特性を得られる、RC45と同タイプのシンタード(焼結)パッドを採用しています。

リア フロント



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