「第31回東京モーターショー」に参考出品したドリーム50に対し、多くのモーターサイクルファンから様々な期待『夢』がダイレクトに伝わってきました。
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年配の方やマニアの方にはCR110を彷彿させるスタイリングであり、個性を求める若い方にとってはニューデザインとしてのスタイリングに対する期待『夢』 |
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エンジンのカムカバーから想像されるCR110イメージの高精度、高回転、高出力を思わせる4サイクル・DOHC・4バルブエンジンに対する期待『夢』 |
以上のような、多くのユーザーの期待『夢』を叶えるべく、開発にあたってのキーワードを『夢』と決定し、新世代カブレーシングCR110の実現を目指しました。
具体的な開発目標としては、下記のような『夢の実現』をテーマに展開しました。
1.走らせる『夢』
ドリーム50の最大出力は、5.6PS/10,500rpmとし、CR110の超高回転出力特性とは異っていますが、公道を走行する車両として、扱い易く、かつDOHC・4バルブエンジンの回りきる味わいを実現する出力特性となっています。
ドリーム50は、高回転域までストレスなくスムーズに回転するエンジンと軽快かつ切れの良いハンドリング特性、またコントロール性の良い前・後ディスクブレーキやスリムで引き締まったスタイリング、さらには誰にでもフィットするライディングポジションなどによって、ライダーが憧れのCR110を走らせているイメージをオーバーラップさせることのできる『夢』を実現しました。
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出力特性比較(イメージ)
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