これらによって、低・中回転域でのスロットル急開時におけるトルクの立上がりの遅れが改善され、最適なパワーデリバリーを実現させることによって、全域で扱いやすいエンジンとするとともに、耐久性もさらに向上させました。
エアクリーナー
ケース容量とコネクティングチューブ長を再検討し、ケース容量を約35%アップ、コネクティングチューブもケース容量とのバランスを考慮し、長さを15mm短縮、スロットルのレスポンス性及び高回転域でのストレスのない回転上昇に寄与しています。
ラジエーター
新型フレームの採用に伴い、左右分割タイプを採用。また、ラジエーターコアのチューブ幅や搭載角度の見直しによって単体冷却効率を7.5%向上させ、エンジンの熱ダレを解消させています。
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