CB400 SUPER FOUR 1992.04
- 1992.04
国内の自動二輪市場は、ここ数年10万台強の安定したマーケットを築き、'89年からは微増傾向に転じ、堅調に推移しています。
カテゴリー別に見ると、スーパースポーツが成長期から成熟期に入り減少したものの「スティード」に代表されるアメリカンや、'89年3月に発表いたしました「CB-1」に端を発したネイキッド・ロードスポーツが順調に市場を拡大しています。
これは、モーターサイクル本来の大きな持ち味である爽快さや開放感を肩肘張ることなく、しかも豊かなバイクライフを楽しみたいと考える代替需要層を中心とした幅広い方々に受け入れられた結果といえます。
また、バイク選びのポイントも“流行に左右されず長くつきあえる”“メカニズムが力強く機能的に見える”“幅広い楽しみ方ができる”ことなどが、大きな要素となっています。
「CB400 SUPER FOUR 1992.04」は、このような背景を踏まえた上で、“次代をになうホンダのネイキッド・ロードスポーツはどうあるべきか”をテーマに徹底的に追求し、バイク本来の普遍的な魅力を全面に押し出し、セクシー&ワイルドなフォルムと機能的なスタイルを融和させ、基本に忠実なマテリアルを次代にふさわしい設計思想で磨き上げたネイキッド・ロードスポーツバイクです。 |

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