That’s FACT BOOK
That’s 2002.2.7
Safety

高水準の環境性能。


「傷害値の低減」と「生存空間の確保」を高水準で両立する、Honda独自のGコントロール技術。
Hondaは衝突安全において、乗員に対する「傷害値の低減」が課題となる前面フルラップ衝突と、「生存空間の確保」が課題となる前面オフセット衝突の双方を高水準でクリアすることをめざし、独自のGコントロール技術で対応。[That’s]は、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面55km/h、後面50km/hの衝突に対応する新・衝突安全設計ボディを実現しています。
優れた衝突安全性能を達成した新エネルギー吸収構造。
前面からの衝突に対しては、サイドフレームとフロントフロアフレームの間にスティフナーを追加し、サイドフレーム後端の結合効率を向上することではく離や変形を防ぎ、衝突エネルギーをまっすぐにしっかりと受け止める構造としました。また、フロントピラーやルーフレールは断面形状を大きくし、さらに結合剛性を高めたことでフロントピラーの変形を防ぎ、キャビンへの影響を最小限に抑制。ダッシュボードロア部を高張力鋼板で補強することで、ブレーキペダルの進入量をさらに減少させています。一方、側面衝突に対してはセンターピラーの断面を大きくして強度を高め、さらにスティフナーを厚板化することで高効率な衝撃吸収性能を実現。これらにより、[That’s]は優れた衝突安全性能を実現しています。
頭部衝撃保護インテリア 主な安全装備
室内のルーフサイドや各ピラー内部に衝撃吸収材を内蔵。衝突時に乗員の頭部への衝撃を緩和します。
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを標準装備
フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルトを標準装備
EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS+ブレーキアシストをThat’s TURBOに標準装備、That’sにメーカーオプション
ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー(リア左右席)を標準装備
頭部や脚部に対する衝撃吸収構造を採用した、歩行者傷害軽減ボディ。
歩行者衝突時の傷害軽減をめざした、歩行者傷害軽減ボディ。ダメージを最も受けやすい頭部はもちろん、脚部にも対応できるよう傷害軽減部位を拡大し、適所に衝撃吸収構造を採用しています。



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