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［MDX］の開発にあたり、チームの一人ひとりが胸に抱いていたことは、
新しい価値を持つ「これからのベンチマークとなるSUV」を創ろう、という強い意志でした。
それまで、大きくてタフなイメージが強かった既存のSUVに対し、
私たちは、オフロードでの逞しさはもちろん、どんなシーンでも思いのままに走りが楽しめ、
かつ上級セダンの快適性やミニバンの機能性をも満たす、
まったく新しい価値を創造したいと考えました。
その結果、［MDX］はSUV先進国アメリカにおいて多くのお客様から支持され、
上級SUV市場を確立。現在では世界のメーカーが
追従するほどのポジションを築き上げました。
そして、こうした価値を望む声が、世界中へと拡大しつつあります。
2003年、いよいよ日本へ。
私たちはこの［MDX］が、国内においても独自の価値を提供していけると確信しています。
自由と、誇りと、自分らしさをクルマに求め、人生を積極的に楽しむ人へ。 |
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| 開発責任者 鈴木 博 |
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鈴木 博（すずき ひろし）
（株）本田技術研究所 主任研究員 |
1971年、（株）本田技術研究所入社。
初代アコードのボディ設計を経て、3代目シビック、初代インテグラ、
初代インスパイア／ビガー、S2000のPL、LPL代行を担当。
今回、MDXのLPLを務める。
趣味は釣り、ゴルフ、音楽鑑賞。愛車はS2000。 |
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