乗り心地と安定性、スペース効率を高次元で
融合した、サスペンションシステム。
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フロントには、スペース効率の点で優位なことや、ボンネット高が充分に確保できたことから、新設計のマクファーソンストラット式を採用。リアには、優れた操縦安定性と高い居住性を確保する、新設計のインホイール型ダブルウイッシュボーン式を採用。上級セダンレベルの乗り心地とともに、旋回時や制動時の優れた安定性を獲得しています。
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フロント・マクファーソンストラット式サスペンション
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各アームのブッシュバネレートを最適化し、旋回時や制動時にトーアウト特性を持たせることで、安定したコーナリングや制動性を獲得。さらに、バネレートを低く設定して乗り心地を高めるとともにキングピン軸をホイールセンターに近付け、ネガティブスクラブオフセットとすることで、外乱に対してステアリングへの影響を受けにくい設定としています。
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●フロントサスペンション |
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旋回時に受けるサイドフォースや制動時に受けるブレーキ力に対し、トーイン特性が得られるようにアームの配置やブッシュバネレートを最適化。旋回時、制動時の高い操縦安定性を確保しています。また、ダンパーの斜め配置や、スプリングをコンパクトに収納した配置により、左右のホイールハウス間隔が拡大でき、いっそうの低フロア化も実現。3列目シートの居住性やラゲッジルームのスペース効率をさらに高めています。
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●リアサスペンション | | |
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限られたサイズでブレーキ踏力をより効果的に
サポートする、ハイドロブースターシステムを採用。
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フロントノーズのショート化実現のために、ラグレイトにはスペース効率に優れた制動力倍力装置、ハイドロブースターシステムを採用。エンジンルーム内のスペース効率を高めるとともに、より効果的な制動性能も獲得しています。 |
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