すべりやすい路面でも素早い駆動力伝達を行う、カムユニット搭載リアルタイム4WD。
通常はほぼFF状態で走行し、発進・加速時や雪道など走行状況に応じて後輪にも適切な駆動力を配分するHonda独自のリアルタイム4WDシステム。軽量・コンパクト設計で頼もしい走破性と軽快な走り、そして低燃費や静粛性にも優れた特長を活かしながら、後輪へトルクを伝達するデュアルポンプシステムにカムユニットを追加することで、前輪の空転検知能力を大幅に向上。FF 4WDの切り換えを瞬時に行い、雪道などでの発進性やコーナリングの安定性を飛躍的に高めています。
■カムユニット搭載
リアルタイム4WD構造図 |
■カムユニット搭載
リアルタイム4WD作動イメージ |
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4WD車でもFF車と同等の低床化を実現。
4WD車はFF車に対し、プロペラシャフトやリアデファレンシャル、ドライブシャフトなど床下に配置する要素が多くなります。ステップワゴンは、燃料タンクやリアサスペンションの形状など4WD車専用の設計を施すことで、FF車同様の低床を実現しています。
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