PRELUDE - 1978.11

PRELUDE
PRELUDE

静粛性

プレリュードは、静粛さと快適さを追求しました。

エンジン
8バランスウエイト採用のクランクシャフト、コンロッド、ピストンなど、回転と往復運動部分のバランスを綿密に調整し、エンジン自体の振動発生を低く抑え、静かなエンジンとしました。
   
エンジンマウント
エンジンの主要な振動は、二本のトルクロッドで吸収し、細かな振動は、センタービームにV型に配置した適正なバネレートのマウントにより、車体に伝わる振動、騒音を低減させました。

エンジン エンジンマウント

サイレンサー
プリチャンバーと大型サイレンサー及びフレキシブルエキゾーストパイプの採用により、騒音と振動を抑えました。
   
ドライブシャフト
ドライブシャフトの回転による共振をダイナミックダンパーにより吸収しました。
   
サスペンション
前後輪に適切なコンプライアンスをあたえ、ロードノイズ及び路面 からのハーシュネスが室内に伝わるのを低くおさえました。
   
ボディ
シャーシ取付け部の剛性を高め、足回りからの騒音・振動を低くおさえ、またインナードリップの採用により、風切り音の発生もおさえました。
   
遮音性
エンジンルームと室内を仕切るボディ部は二重構造をもち、さらに厚い一体成形の吸音材を使用し、透過音を低くおさえました。床面 には吸音材付き一体カーペットを採用するなど外部からの音の遮断に対処しました。

イラスト



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