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サーキット走行をメインに考えたベース車として、
type Sをさらにスープアップ。
スポーツドライビングを心から愛するオーナーのために、
type S・Zeroを設定。 |
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NSXの誕生以来、各地で独自のクラブが多数発足しています。また、昨年はそうしたクラブの一つから鈴鹿1,000kmレースへの参加者が出るなど、NSXをサーキットに持ち込みドライビングを楽しむという機運が年々高まっています。
そこで、クラブなどでサーキット走行用のNSXを所有するというニーズにメーカーとして応えるべく、type S・Zeroを開発しました。
type Sをベースとし、さらに強力なハードサスペンションを採用。遮音材などを除き、エアコンやオーディオなどの装備をワイヤーハーネスを含めて非装着。NSXクーペ対比で約96kg軽量化し、サーキットモデルとしてチューニングしやすいベース車を設定しました。 |
サスペンションセッティングの概要
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type S・Zero
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フ
ロ
ン
ト
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スプリングレート |
8.0 |
スタビライザー |
φ18.3/厚さ3.0mm |
ダンパー減衰力 |
cm/s |
0.01 |
0.05 |
0.3 |
伸び/縮み kgf |
26/24 |
119/84 |
319/226 |
ダンパーマウントブッシュ
kgf/mm |
370 |
リ
ア
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スプリングレート |
6.0 |
スタビライザー |
φ19.1/厚さ3.0mm |
ダンパー減衰力 |
cm/s |
0.01 |
0.05 |
0.3 |
伸び/縮み kgf |
42/34 |
125/88 |
315/222 |
ダンパーマウントブッシュ
kgf/mm |
370 |
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type S・Zeroの軽量化項目
('97NSXクーペパワステ装着車対比) |
●メルシート、遮音材の軽減→ −9.5kg
●軽量リアスポイラー(NSX-Rと共通、発泡材仕様)→ −1.7kg
●レカロ社製フルバケットシート→ −17.5kg
●BBS鍛造アルミホイール→ −4.0kg
●シングルマスフライホイール採用→ −3.0kg
●軽量バッテリー採用→ −3.1kg
●リアパーテーションガラス1枚化→ −2.0kg
●クルーズコントロール非装着→ −0.1kg
●電動パワーステアリング非装着→ −14.5kg
●エアコン非装着→ −19.5kg
●オーディオ非装着→ −9.5kg
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●フォグライト非装着→ −1.5kg
●SRSエアバッグ非装着→ −6.8kg
●TCS非装着→ −1.6kg
●その他→ −1.7kg
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