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HUMAN SIZING 3 ハーフスロットル高性能



[ハーフスロットル高性能]シャシー


009-004 安心感、快適性、取り扱いやすさ+操る楽しさを柱にシャシーを開発。

常にクルマの動きがしっかり把握できること。路面の状況にかかわらず、心地よい乗り心地が味わえること。そして、あくまで取り扱いやすく、楽しく運転できるように。これら安心感、快適性、取り扱いやすさ+操る楽しさの観点から、きめ細かなセッティングを行ないました。


安心感の創造

フロント1,425mm、リア1,400mmのワイドトレッド

フロント/リアサスペンション・ジオメトリーの最適化

フロント/リア大型バンプストップラバーの採用

快適性

ブレーキペダルレシオの最適化

サスペンションブッシュに超低動倍材を採用

フロント/リア コンプライアンスブッシュ大型化

高性能液封エンジンマウントを新開発

取り扱いやすさ

最小回転半径4.6m

エンジン回転数感応型ロータリーバルブ式パワーステアリング

操る楽しさ

プログレッシブダンパーバルブの採用

リニアな加速フィールが得られるアクセルペダルレシオ設定


フロント・サスペンション(マクファーソン式)

フロント・サスペンション
(マクファーソン式)

リア・サスペンション(車軸式)

リア・サスペンション
(車軸式)



009-004 操舵力・操舵量を最適化したパワーステアリング。
街乗りにおいて「曲がる」性能を高めることは、非常に大切です。ロゴは、小回りのきくコンパクトなボディに加え、街なかでの操作のしやすさを追求しエンジン回転数感応型ロータリーバルブ式パワーステアリングを採用。低速時の据え切り操舵力を低減し最小回転半径4.6mを達成するとともに、中・高速時にはしっかりとした操舵感で安定したハンドリングを実現しています。
*Sキット装着車は4.8mとなります。


009-004 適度な踏力とストロークで安心のブレーキフィールを実現。
「止まる」性能において、ブレーキを踏んだ際にすばやく確実に減速する初期制動が重要になります。そのため、ブレーキペダルレシオやマスターシリンダーパワーを最適化。適度な踏力とストロークで必要な制動力を発生させます。


009-004 サスペンション・チューニングと高剛性ボディで、
静粛性とすぐれた乗り心地を実現。
シャシーの開発において、操縦安定性の獲得とともに、重要なのが振動や騒音を低減し、静かで快適なドライブ環境をつくることでした。そのため、エンジンからの振動・騒音に対しては、慣性主軸タイプ3点マウントシステムを採用し、アイドリング振動の入力を抑制。同時に、サイドエンジンマウントに新開発の高性能液封マウントを用い、キャビン内の加速時エンジン騒音の低減および乗り心地の向上を実現しています。サスペンションにおいては、フロントのロアアームのブッシュに超低動倍ラバーを採用しロードノイズを抑えるとともに、フロント/リアの大型コンプライアンスブッシュを専用に開発。ショックの少ないフラットな乗り心地を確保しています。さらに低振動の排気系システムを用い、マウントラバーの3点化・低バネレート化などにより、排気系振動の効率よい吸収を可能にしています。また、ボディにおいても、二重化ダッシュボードロアパネルの採用やダッシュボードインシュレータ開口面積の縮小により、エンジン透過音を低減。加えてメルシートの密着率を高めるビードレスフロアでロードノイズを抑えるなど、1.3Lクラストップレベルの遮音性能を獲得しています。


遮音材配置図
遮音材配置図
イラスト



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