LIFE FACT BOOK
LIFE 2003.9.4
Safety   安全性能
小さなクルマに、大きな安心を。コンパティビリティ対応ボディなど進化したライフの安全性能。
新しい安全技術。コンパティビリティ対応ボディ。
エネルギー吸収効率を高めるために2本のフレームの断面を四角形から七角形に変更しました。さらに、メインフレームの外側に3本の骨格からなるロアメンバーを追加。このロアメンバーが相手車両のバンパーやサイドフレームを受け止め、フレーム同士のすれ違いを防止します。この際、ロアメンバーが衝突エネルギーを効果的に分散・吸収するとともに、アッパーフレームが上への衝撃を吸収する構造です。
コンパティビリティ対応ボディ。
相手車両の衝撃吸収部材とのすれ違いを防止
衝突時の衝撃の分散化
エンジンルームでの高効率な衝突エネルギー吸収を実現し、キャビンへの負荷を大幅に低減。
■衝突エネルギー吸収割合の変化イメージ(相手重量2トンクラスまでの乗用車との正面衝突の場合)
衝突エネルギー吸収割合の変化イメージ
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験 テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
頭部や脚部に対する衝撃吸収構造を採用した、歩行者傷害軽減ボディ。
Hondaでは、万一の歩行者衝突時の傷害軽減をめざした、歩行者傷害軽減ボディの開発に取り組んでいます。生命に関わるダメージを最も受けやすい頭部はもちろんのこと、さらに脚部にも対応。ボンネット、ボンネットヒンジ、ワイパー取り付け部、フロントフェンダー、バンパーに衝撃吸収構造を採用しています。
軽自動車初。運転席のシートベルトに、2つのプリテンショナーを採用。
ショルダーベルト側のプリテンショナーに加え、腰ベルト側にもプリテンショナーを採用。さらにロードリミッターは2段階に設定。これらにより身体の拘束を緻密にコントロールし、乗員の傷害値の軽減をめざしました。
プリテンショナー ロードリミッター イラストは運転席  
 
アクティブセーフティを高めるEBD付ABS+ブレーキアシスト。
EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS+ブレーキアシストを全タイプに採用しました。
より緻密に制御する小型・軽量のシステムとし、作動音や振動にも配慮しています。
[充実の安全装備]
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを標準装備
フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルトを標準装備
ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー(リア左右席)を標準装備
頭部衝撃保護インテリアを採用
ディスチャージヘッドライト(HID)<ハイ/ロービーム>をオプション設定(Dタイプ)



前ページ前ページ前ページ目次次ページ次ページ次ページ