ピラー間に補強材を効果的に配置。
ピラーとピラーとの間に、補強材を採用。キャビンまわりの剛性アップをめざしました。具体的には、フロントにダンパーtoダンパー・ストラットバー、リアにダンパーtoダンパー・クロスメンバーを採用。また、ステアリングビームを助手席側へ延長し、ピラーtoピラー・ステアリングハンガーパイプを通しました。
高精度のフィット&フィニッシュ。
美しい外観と、しっかりとしたつくりの良さ。視覚にも、触覚にも、快く訴えかけてくるボディを追求しました。外板に十分な板厚を与え、さらにボディとボディの合わせめを極力狭くする、すなわちチリ段差を極小化するなど、一体感とソリッド感を高める工夫を施しています。また、ホイールアーチの開口寸法を小型化。ドアについてもヒンジを鍛造とし、取り付け部もカラー化するなど、剛性向上を図っています。
外板の厚板化。
サイドパネルについては、ホンダ独自の一体型サイドパネルを採用し、板厚を従来の0.75mmから0.85mmにアップしています。また、ルーフにおいても0.75mmから0.85mmに、フードスキンは0.75mmから0.8mmに、さらにはドアスキンは0.7mmから0.85mmに厚板化しました。
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