毎日いっしょに暮らすクルマのクォリティは、数字や計算だけでは生み出せません。乗る人がゆったりとくつろげる、本当の意味での体感してわかる品質のために、まず人を学び、生活を学ぶところからスタートしました。

使いやすさ、快適さを具体化した広々インテリア。
4ドアセダンであるひとつの前提は、気持ちのよい空間をもっていること。つまり、ストレスのないドライビングポジションと、数字だけではない広々としたキャビンが必要です。そのためにロングホイールベースと、大人4人が快適に過ごせる居住性を実現。前・後席間のクリアランスや、リアの足もとスペースを広く設定するとともに、たっぷりのヘッドクリアランスが、驚くほどゆったりとした室内を生んでいます。

410L^＊の大容量ラゲッジスペース。＊VDA方式によるホンダ側定値

ナチュラルな着座フィールのシート。
フロントシートの腿下支持角を最適化するとともに、シート座面をバネフレーム化。クッション性とフィット感を向上させています。また背もたれは、高めのものとし、断面形状も最適化、広範囲にサポートするタイプとしました。さらにドライバーズシートは、マニュアルハイトアジャスターを採用し、最適なドライビングポジションが得られるようにしました。

基本性能の高いオートエアコンディショナーを標準装備。
騒音を抑え、風量をアップさせるため、ユニットやダクト類の抵抗を軽減し、吹出口面積を拡大。またグリルとバンパーの開口部を大きく設定し、コンデンサーも大型化することで、熱交換効率を上げ、エアコンディショナー自体の性能を向上させています。さらにフロントウインドウ、フロントドアに採用した高熱線吸収グリーンガラスとの相乗効果でクールダウン性能を大幅に向上させています。

アイデアフルな収納スペース。
●大型グローブボックス●コインポケット●ドライバーズポケット●センターパネルポケット(NAVI装着車を除く)●フロントコンソールポケット(NAVI装着車を除く)●フロントコンソールトレイ●スライド式カップホルダー●フロントアームレスト付センターコンソールボックス●ドアポケット●シートサイドトレイ●カードホルダー&チケットホルダー●助手席シートバックポケット●カップホルダー付リアアームレスト

みんなが乗る4ドアセダンだからこそ、その根底にはレベルの高い安全性が欠かせません。
そこで、車両デザイン、設計の基本研究というスタートの段階から安全性をどう具体化できるか追求しました。

アクティブセーフティ
未然に事故を防ぐための装備群。

パッシブセーフティ
万一の際の乗員保護を最優先に考えた安全性能。