ホンダのセダン新潮流　　 新アッパー・ミディアム・クラスの提案

知性や見識など、いまの時代を生きる大人の“真のスマートさ”、さらにはそのクルマしかもち得ない独特の味わいや雰囲気、心地よさなど、目に見えない部分までも含めた“心のラグジュアリー”をテーマに開発をスタートさせました。 具体的には、全方位にわたる広視界と空間デザインがもたらす解放感、スポーティさと上質な乗り心地を両立する走行性能、セダンとしての使い勝手、本質をさらにきわめた有用性を核として、乗る人それぞれがクルマを気持よく使いこなすための「爽快価値」を追求。 さらにホンダはこれを、従来のバリュー・フォー・マネーの考え方から一歩進め、あらかじめ提供すべき価格を設定し、その価格を大きく上まわるあたらしい価値を創造していくという「プライス・バリュー」の発想で具体化しました。 必要と思えるところは徹底してつきつめていく。逆にムダと思えるところはむしろ積極的に排除していく。こうした明快なクルマづくりが、上質でスポーティなハードトップ、NEWインスパイア／セイバーに結実したのです。

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