HYBRID INSIGHT
- 2009.02
より低燃費な運転を、ドライバーの技術や意識によって実現していくために、 理想的な低燃費運転を把握、習得、実践できるエコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)を新開発。 ドライビングによるエコを推進していくことで、さらに高水準な実用燃費の達成をめざしています。 |
3つの機能から構成される全体システム。 |
エコアシストは、
の3機能から構成されます。これらによって、燃費によいドライビング状態をメーター表示で“感じ”、自らの運転傾向を“知り”、その結果を“確認する”ことで、より低燃費な運転技術向上へ向け“学習する”という一連の流れを構築。誰もが簡単に、気軽に、低燃費運転を習得できるシステムを実現しています。 | ||||||
Photo:G メーカーオプション装着車 ■メーター類は撮影のために点灯 ■画面はハメコミ合成 | ||||||
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インストルメントパネルの右下部に配置したECONスイッチをONにすることによって、「エンジンの出力制御」、「アイドルストップ領域の拡大」、「エアコンの省エネ化」などを行います。これらの制御により、走りや快適性を満足できるレベルに確保した上で、燃費性能をさらに向上させることが可能となりました。スイッチをOFFにしなければ、エンジンを切って再始動させた時も、ECONモードの状態が保たれます。 |
ECONモードにおける制御内容 アイドルストップ領域の拡大 IMAの回生量増加 エアコンの省エネ化 |
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コーチング機能では、実用燃費向上に貢献する運転を身につけることをめざし、アンビエントメーターが色の変化によってエコ運転度を走行中のドライバーに知らせます。また、アンビエントメーターと連動して、マルチインフォメーション・ディスプレイでも表示します。 |
色の変化で直感的に運転状況を把握できる、アンビエントメーター。 加速/減速を表示する、エコドライブバー※。 エコドライブバーの伸び縮みは、加速時にはエンジン回転数とアクセル操作量によって表示。また、減速時には車速とブレーキによる「G=車速の変化量」によって示しています。 |
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