Edix FACT BOOK
Edix 2004.7.7
3×2パッケージ 2.スペース&ユーティリティ
運転しやすいボディサイズの中に、自由・多彩なレイアウトと居住性、ユーティリティを両立。
エディックスは、3×2のメリットを最大限に引きだし、ミニバンが本来有する広さやユーティリティの価値向上も追求。
コンパクトな全長とゆとりの空間を両立し、高いユーティリティと自由度をもつパッケージを生みだしました。
高いユーティリティと自由度をもつパッケージ
ひときわワイドなカップルディスタンスと、ゆとりのタンデムディスタンス。
3席×2列の空間を快適なものとするため、カップルディスタンス、タンデムディスタンスともに、外観からは想像できない大きな余裕をもたせています。
快適に着座できるシートサイズと形状。
運転席と助手席はシートフレーム幅をコンパクト化しながらも、座面幅やシートバックの高さ、シートクッションの長さは十分に確保。シート厚を多くとることにより着座フィールを高め、さらにシートクッションのサイドサポート角度の最適化と、インサート材の追加により十分なサイドサポート性をもたせています。
余裕のヘッドクリアランスとフラットフロアが生む、のびやかな空間。
ワイドな室内空間を確保するために、ピラーを立てたことで、ヘッドクリアランスにも十分なゆとりをもたせました。同時にアンダーフロアまわりのレイアウトに工夫を凝らしたフラットフロアにより、広い足もとスペースを確保するとともに、フロントセンターシートのロングスライドを実現しています。
6人乗車でもたくさんの荷物が積める、大容量ラゲッジスペース。
家族や仲間で移動する際にしっかり人数分の荷物が積めるように、コンパクトな全長でありながら大容量のラゲッジスペースを確保しました。
6人乗車時ではクラストップレベル※1の439L※2、前列に3人乗車の場合も最大1,049L※3と極めてすぐれた積載性を実現しています。
※1 1.7L/2.0Lミニバンクラス
※2 リアセンターシートを最前端にスライドさせた状態でのVDA方式によるHonda測定値
※3 VDA方式によるHonda測定値
スマートな使い勝手。ユーティリティとしてもデザインされた
フロントセンターシート。
フロントセンターシートは、シートバックを倒すと大型アームレスト、トレイになります。アームレスト部分には左右それぞれ約130mmの幅をもたせており、ゆったり肘を預けることができます。
また、シート座面の前半分を反転させれば、トレイが2つ出現。
さらに大容量のアンダーボックスも備えています。
シートバック・大型アームレスト&トレイ インナーダブルトレイ アンダーボックス
シートバック・大型アームレスト&トレイ インナーダブルトレイ アンダーボックス
ワンタッチで格納できる3座独立ダイブダウン・リアシート。
Honda独自のダイブダウン機構をリアシート3席すべてに装備しました。リア左右席はフロントシートを動かすことなく、肩口のレバーを引きながら倒すだけで格納。フラットで広びろとしたラゲッジスペースを簡単にアレンジすることができます。
リアセンターシートをダイブダウンさせる場合は、フロントセンターシートを前にスライドさせる必要があります。その場合、フロントセンターシートにチャイルドシートを装着することはできません。
3座独立ダイブダウン・リアシート
自由・多彩なシートアレンジで、広がるユーティリティ。
Photo:20X メーカーオプション装着車 カットボディによる合成写真 小物類は撮影のために用意したものです。
サプライズスペース・モード ラゲッジ+6パーソン・モード
サプライズスペース・モード
リアシートを使わずに3人乗ることができるため、3人乗車時でもリアシートをダイブダウンさせて、驚くほど広大な空間を実現。26インチのMTB 3台が積載可能です。
ラゲッジ+6パーソン・モード
6人乗車時でもしっかり荷物が積める大容量ラゲッジスペースを確保しています。
ラゲッジ+4パーソン・モード ロング・モード
ラゲッジ+4パーソン・モード
3座独立ダイブダウン・リアシートの2席分を格納すれば、4人乗車しながらでも広大な荷室に。
ロング・モード
フロントセンターシートのシートバックを前に倒し、リアセンターシートをダイブダウンさせれば、4人乗車しながら長尺物の積載が可能です。
クラストップレベルの最小回転半径4.9mを実現。
車庫入れ時などの取り回しを考慮し、全長はミニバンでありながら4,285mmと短く設定しました。
この扱いやすいボディサイズとタイヤの大きな切れ角により、1.7L/2.0Lミニバンクラストップレベルの最小回転半径4.9mを実現しています。
数値は17X、17X 4WD。メーカーオプションの16インチアルミホイール装着車および20X、20X 4WDは、5.2mとなります。
クラストップレベルの最小回転半径4.9mを実現。



前のページへ 目次へ 次のページへ