FACT BOOK
CIVIC/CIVIC HYBRID
CIVIC/CIVIC HYBRID 2005.9.22
Comfort 先進装備
快適性をいっそう高める充実した先進装備。
高速道路での運転負荷を軽減する車速/車間制御機能
IHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)。

(シビック 1.8S、1.8GL、1.8Gの5AT車、シビック ハイブリッド MXにメーカーオプション)
フロントグリル内に設けた耐候性に優れたミリ波レーダーにより、前方100m、角度16度の範囲で前走車との距離を測定し、車速センサーやヨーレートセンサーによって自車の走行状態を検出。通常のクルーズコントロール同様、設定した速度を保つ走行のほか、同一車線の前走車の有無によって車速・車間を自動制御します。
■IHCCのシステム構成
IHCCのシステム構成
車速/車間制御機能〔IHCC〕の基本制御パターン(概念図)
<●レーダー検知範囲:車両前方100m以内 角度16度 ●作動車速:45km/h〜100km/h>
定速制御前走車なし
減速制御前走車検知
追従制御前走車に追従
加速制御前走車離脱
定速制御
前走車なし
減速制御
前走車検知
追従制御
前走車に追従
加速制御
前走車離脱
定速制御 希望の車速に設定することにより、定速走行を開始。
減速制御 自車線の前走車が設定車速より遅い場合、スロットルやブレーキの制御を行い減速。前走車の急ブレーキや割りこみなどで減速しきれない場合は、警告音と表示でドライバーの操作(ブレーキ等)を促します。
追従制御 前走車の車速変化に合わせて、設定した車間になるよう追従(車速の上限は設定車速まで)。車間は3段階に設定可能。
加速制御 自車線の前走車が車線変更した場合は、設定車速までゆるやかに加速し、定速走行に戻ります。
●IHCCは前方不注意の危険性を解消する装置ではありません。車間距離制御、車間接近警報、減速能力には限界があります。●道路状況、天候状況によっては使用できない場合があります。
作動状況表示ディスプレイ
IHCCとCMS+E−プリテンショナー装着車では、マルチプレックスメーター上段にIHCCおよびCMSの作動状況を表示するディスプレイを設けています。
主な表示項目
IHCC作動状況
CMS作動状況
表示例
表示例
表示例
表示
内容
 ・システム状態  ・前走車有無
 ・設定車速  ・車間警報(点滅表示)
 ・設定車間
 ・システム状態
 ・警報設定状態(5秒間で消灯)
 ・CMS警報(点滅表示)
AM/FMチューナー付CDプレーヤー
(シビック 1.8S、1.8GL、1.8G、シビック ハイブリッド MXに標準装備)
CDプレーヤーや30W×4chのアンプを備えたヘッドユニットに4スピーカーを組み合わせたうえで、シビック専用の音響チューニングを施した高音質のオーディオシステム。車速連動ボリュームコントロール機能を備えるとともに、CDプレーヤーは、MP3形式に加えWMA(Windows Media Audio)形式にも対応しています。シビック 1.8GLおよびシビック ハイブリッド MXは、ツィータースピーカーも装備。シビック ハイブリッド MXにはさらに、ステアリングホイールにオーディオリモートコントロールスイッチが装備されます。
車速連動ボリュームコントロール
車速に応じて音量を自動調節する車速連動ボリュームコントロールを採用。車速の変化に対するボリュームの変化量を3段階に設定できるほか、機能をオフにすることもできます。
車速連動ボリュームコントロール
Hondaスマートキーシステム
(シビック 1.8S、1.8GL、1.8Gの5AT車、シビック ハイブリッド MXにメーカーオプション)
Hondaスマートキーを携帯するだけで、ドアの旋錠/解錠やトランクの解錠、イグニション操作が行える先進のシステム。フロントドアハンドルを握るだけで解錠でき、フロントドアハンドルに備えたロックセンサーに触れることで施錠できるほか、トランクハンドルスイッチを押すだけでトランクが開くトランクオープナーにも対応。イグニション操作は、イグニションスイッチノブを押した後、通常のキー同様に操作可能です。ID認証は電波を利用しているため、Hondaスマートキーをカバンなどに入れたままでも作動。また、万一の電池切れに備え、ドアの施錠/解錠、エンジン始動に使える内蔵キー(イモビライザー機能付)もHondaスマートキーに収納できます。
■Hondaスマートキー作動エリアイメージ
Hondaスマートキー作動エリアイメージ
電波式キーレスエントリーシステム
(全タイプに標準装備)
リモコン操作で、ドアの施錠/解錠に加えトランクの解錠も行える電波式キーレスエントリーシステムを全タイプに標準装備しています。
セキュリティアラーム
(シビック 1.8S、1.8GL、1.8G、シビック ハイブリッド MX、MXBに標準装備)
/イモビライザー(全タイプに標準装備)
キーとエンジン制御ユニットの間で電子認証を行うことで、複製したキーなどでのエンジンの始動を防止するイモビライザーに加え、ロック状態のドア、ボンネット、トランクなどを不正に開けようとすると、ホーンとハザードランプで警報を発するセキュリティアラームを設定。盗難防止に効果を発揮します。
車速連動オートドアロック(全タイプに標準装備)
発進後、15km/hを超えるとすべてのドアをオートロック。停止後、5AT車/ホンダマルチマチック車ではセレクトレバーをPレンジに入れると、5MT車ではイグニションスイッチをオフにするとすべてのドアのロックを解除します。
フラットブレードワイパー(全タイプに標準装備)
大型のフロントウインドウに対応する払拭性能を得るために対向式ワイパーを採用。そのうえで、従来のブレードより高さを10mm低減したフラットブレードを採用したほか、停止位置を低くすることで、ワイパーを目立たなくするとともに風切り音の低減にも貢献しています。なお、ブレード全体ではなく、ラバー単体での交換を可能としました。
フラットブレードワイパー(全タイプに標準装備)

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