FACT BOOK
CIVIC/CIVIC HYBRID
CIVIC/CIVIC HYBRID 2005.9.22
Design エクステリアデザイン
力強さと美しさを全身で表す先進スタイル。
フォワードキャビンのモノフォルムデザインが新しいセダンスタイリングを創造。
エクステリアデザインは、全身に先進感を追求した新しいセダンフォルムを目指しました。フロントウインドウを大胆に前方に出したフォワードキャビンのモノフォルムとしたうえで、キャビンの前後を絞り込むとともにフロントフェンダーとリアデッキの張り出しを強調。勢いのある塊感を持たせながら、キャビンの独立性を感じさせる立体感豊かなフォルムをつくり出しました。さらに、ロングホイールベースとワイドトレッドを活かしたタイヤの四隅配置が走りのよさを感じさせ、シンプルでありながら張りのある面構成が力強さと美しさを主張。さらに、ディテールにも質の高いしつらえを施すなど、独自の存在感を放つ先進のセダンスタイリングを完成しました。
フォワードキャビンのモノフォルムデザインが新しいセダンスタイリングを創造。
CIVIC
伸びやかさのなかに鋭さを持つフロントビュー。
横基調のフローティングバーグリルを中心に、左右に勢いよく切れ上がるシャープなデザインの異形ヘッドライトを配置。全幅1,750mmのボディをよりワイドに見せています。また、フラッシュサーフェス化を徹底することで、フロントマスクの一体感を強めるとともに、ボンネットから大型のフロントウインドウへの伸びやかな広がりと合わせ、空力のよさや走りの質の高さを感じさせています。
※ドアミラーウインカー装備車
Photo:シビック 1.8GL
Photo:シビック 1.8GL
スピード感のある力強さを表現したサイドビュー。
前後に勢いよく伸びるサイドウインドウとする一方、ボディには厚み感を持たせたうえで、フロントバンパーからリアバンパーにかけて後方に行くに従って広がる三角断面のキャラクターラインを配し、スピード感と力強さを表現。また、サイドシルの後端部に、外側に広がるフレア形状をボディパネルの成型でつくり出すことで、ガーニッシュを用いないすっきりとしたエアロ表現を実現しました。そのほか、ホイールアーチのクリアランスにまでミリ単位のこだわりを注いでいます。
Photo:シビック 1.8GL
Photo:シビック 1.8GL
力強く、スポーティーなリアビュー。
軽快なイメージのカットオフテールとしたリアまわり。リング状に点灯する丸型4灯デザインのリアコンビネーションランプや、楕円形状の2本出しエキゾーストパイプを採用するなど、スポーティイメージでまとめています。リアバンパーは、厚みを持たせたうえでリアまわりの一体感を表現し、洗練された力強さを主張。加えて、エキゾーストパイプとのクリアランスを極小化したほか、リアサスペンションの露出を防ぐ造形とするなどのきめ細かな処理も施しています。
Photo:シビック 1.8GL
Photo:シビック 1.8GL

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