 |
 |
開発にあたって |
これまでの歴代シビックに共通した価値には、
俊敏な走り、優れた経済性や環境性能、
高効率なパッケージングがバランスされた、
運転の楽しさや使いやすさがあったと思います。
今回のシビックを開発するにあたり私たちは、
シビックが培ってきたこうしたクルマとしての基本的な資質を、
次の時代を先駆けるレベルにまで引き上げることを大前提としたうえで、
乗る人それぞれが見て、乗って、走ってワクワクするような、
心に深い歓びをもたらす「華」のあるクルマを創りたいと考え、
クルマづくりを一から見つめ直した、
Newシビックの創造にチャレンジしました。
革新のパワープラントをはじめHondaの先進技術を結集し、
合理性、使い勝手、経済性、環境性能などを突き詰めると同時に、
情緒的、知的、体感的に得られる歓びといった
感情に訴える要素にも徹底的にこだわり抜くことで、
爽快さ、上質さ、ゆとり、美しさなどを備えた、
これまでのシビックを大きく超えたシビックを
創り上げることができたと確信しています。
 |
開発責任者 高橋 慎一 |
|
 |
高橋 慎一 (たかはし しんいち) (株)本田技術研究所 主任研究員
1972年、(株)本田技術研究所入社
ボディ設計PLを経て、
'97年USアコードのLPL代行、
'00年シビック フェリオ、'01年シビック ハイブリッドのLPLを担当。
今回シビック/シビック ハイブリッドのLPLを務める。
趣味は映画観賞、ガーデニング。
愛車はアコード。 |
|