CIVIC - 1995.09


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FACT BOOK
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テーマ(3)



運転席にシートハイトアジャスターを設定。
マニュアル・シートハイトアジャスターは、調節ダイヤルを回して、シートクッションを動かせ、ヒップポイントを上下25mm移動できます。
これにより、つねに最適なドライビングポジションが得られます。
シビックRi、VTi、シビックフェリオMi、Viに標準装備。
シビックフェリオSi・IIは8ウェイパワーシートとなります。

マニュアル・シートハイトアジャスター
マニュアル・シートハイトアジャスター
 


チルト量をアップした3本スポーク・ステアリング。
 
手にしっくりとなじむ断面形状をもつ、スポーティな3本スポーク・ステアリングです。さらに、メーターの視認性を損なうことなく、ベストのドライビングポジションを得るため、チルト機構の可変量をアップしました。
また、SRSエアバッグシステム装着車のステアリングは、4本スポークタイプとしました。
シビックSiR・II、シビックフェリオSi・IIには、贅沢な質感の革巻ステアリングを専用開発。ホーンボタンも大型化しています。
シビックEL、シビックフェリオEL、MLは、SRSエアバッグシステムと同時装着となります。
 


強い日差しを吸収し、紫外線を大幅に低減する高熱線吸収ガラスを採用。
 
全面グリーンガラスとし、フロントウインドウおよびフロントドアには、このクラスで初めて、高熱線吸収ガラスを採用しました。紫外線カットにより、日焼けを防止するとともに、エアコンディショナーのクールダウン性能をさらに向上させています。
シビックVTi、SiR・II、シビックフェリオVi、Si・IIに標準装備。
シビックRi、シビックフェリオMiにパッケージオプション。
 


基本性能を高め、かつクールダウン性能も向上したオートエアコンディショナー。
 
騒音を抑えながら、しかも風量のアップを実現するため、ユニットやダクト類そのものの抵抗を軽減するとともに、アウトレットの面積を拡大しました。
さらに、グリルとバンパーの開口部を大きく設定し、同時にコンデンサーを大型化することにより、熱交換効率を上げることで、エアコンディショナー自体の性能を高めました。
加えて、操作スイッチを大型化し、温度設定をダイヤル化するなど、操作性を高めるとともに、高熱線吸収ガラスとの相乗効果で、クールダウン性能を大幅に向上させています。
シビックEL、シビックフェリオEL、MLは、マニュアル・エアコンディショナー(ELの5速マニュアル車はメーカーオプションまたはディーラーオプション)となります。シビックSiR、シビックフェリオSiについては、エアコンディショナーの設定はありません。
 


photo:シビックVTi オプション装着車
photo:シビックVTi オプション装着車
スペース説明のため撮影し合成したものです。




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