優れた吸・排気効率を実現した、4気筒・12バルブ・クロスフロー。
つねに最適空燃比をもたらす、ホンダオリジナルPGM-FI。
シビック(25i・35i・55i)バラード(CR-i) |
高感度なレスポンスと、最良の燃費を獲得するために、あのホンダF-1にも採用されているホンダオリジナルの、PGM-FIを導入しています。このホンダPGM-FIは、大きくわけて3つの機能に分かれています。
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さまざまな走行状態を感知する「眼」の機能。
センサーがエンジンの回転数と吸気マニホールド内の空気圧力の2つを検出し、燃料噴射量
を算出する「スピードデンシティ方式」を採用。シリンダーのより近くで運転状態の変化を検出するため、ほとんどタイムラグがありません。8つのセンサーを装備。 |
(2) |
燃料をエンジンに送る「手」の機能。
センサーによって検出された最適空燃比にもとづき、燃料噴射システムが燃料を正確にエンジンに送り出します。この燃料噴射システムは、「4気筒順次噴射方式」。各シリンダーの点火順序に合わせて、ジャストタイミングで噴射します。 |
(3) |
制御を行う「頭脳」としての機能。
制御部には高精度「8ビット・デジタルコンピューター」を採用。複数のプログラムマップが組み込まれており、燃料噴射量
をきめ細かくコントロールします。
当然、万一の場合にも自走できる、フェールセーフシステムも組み込んでいます。 |
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