CIVIC - 1972.07

CIVIC FACT BOOK
CIVIC 1972.7
4輪独立懸架・FF 台形ボディが生むたしかな走行安定性
駆動方式は、駆動輪がつねに進行方向に進むFF機構です。適切な重量配分や4輪独立懸架の採用、また台形ボディだからこそできた全長いっぱいのホイールベースと広いトレッド、そして低い重心位置などにより、すぐれたコーナリング特性と直進性が得られます。また、スプリングとダンパーの適切なセッティングがソフトな乗心地を生み出しています。ホンダシビックは、これからの理想的な組合せにより、誰が乗ってもたしかな性能が引き出せる安定した車を実現させました。
安定感のあるボディデザイン最大安定傾斜角左右50度
安定感のあるボディデザイン
最大安定傾斜角左右50度

ホンダシビックのボディは、最も安定性のよい台形を基本に設計しました。広いトレッドと全長いっぱいのホイールベース、したがって車体の投影面積に対する接地面積が大きく、さらに低い重心が最大安定傾斜角左右50度を可能としました。また、前後ともオーバーハングの少ないボディ形状が、横風による慣性モーメントの働きを小さくして、すぐれた走行安定性を生みだしています。




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