CIVIC - 1972.07

CIVIC FACT BOOK
CIVIC 1972.7

CIVIC a.市民の、公民の、都市の・・・・・・“あらゆる人々のくるま、世界市民のベイシック・カー”の意味で、名づけました。


国際商品を目ざしました

単に、世界に通用する良い商品という意味だけではなく、実際に世界の市場で販売することを前提に開発いたしました。
現代的なベイシック・カーを目的とします

日常の扱いやすさを最大の目的とし、本来の移動の機能を、スピーディに、確実に果たすくるまが切望されています。 CIVICは、その解答として生まれました。
過密化する都市で充分実用性を発揮するサイズとし、同時にキビキビとした活動力をもたせました。
一方、激化する都市間交通の高速化にも、余裕をもって対応できる性能と安定性をそなえました。
加えて、扱いやすさ、なじみのよさに特に留意し、“絶妙の総合バランス”を実現しました。

「安全」への配慮を徹底しました
より安全な走行・操縦性を得るため、台形デザインを初め、数々の安全体質を備えた“積極安全車”です。もちろん、厳格な基準に合致した二次安全機構も装備しました。
「公害対策」に実際的な進歩をみせました
都市に青空をとりもどすために、大きな足がかりとして無鉛ガソリン用エンジンを搭載しました。また蒸発によるHC(炭化水素)を大幅に抑制するキャニスター方式・燃料蒸発抑制装置を装備しました。



前ページ前ページ前ページ目次次ページ次ページ次ページ