HONDA CAPA - 1998.04

CAPA
CAPA FACTBOOK
 

Joyfulあふれる走り

Joyfulあふれる走り(エンジン/トランスミッション) スムーズ、低燃費、クリーンなど、
スマートなパフォーマンスを実現。

街なかはもちろん、郊外へも気持ちよく、生活エリアを楽しく広げるために、
キャパはトータルにすぐれた走りのパフォーマンスをめざしました。つねにスムーズで、
ストレスのない走りの性能とともに、燃費性能やクリーン性にも
しっかり磨きをかけた、ゆたかな走りのキャパシティが体感できます。

■走りのゆとりを生む1.5リッターエンジン搭載

ストレスフリーな低回転・高トルク型。
街乗りだけでなく郊外までも行動圏内に入れるために選択したのが、1.5リッター16バルブエンジンです。そして、ストレスなく気持ちよく運転できるよう、低回転・高トルク型の出力特性に徹底チューニングしました。その際、吸気系・排気系を新設計し、使用頻度の高い領域である3,500回転にトルクのピークを設定しました。

[エンジン主要諸元]
種 類 水冷直列4気筒横置
総排気量(cm3

1,493

最高出力(PS/rpm)*

98/6,300

最大トルク(kgm/rpm)*

13.6/3,500

*はネット値。 「ネット」とはエンジンを車両搭載状態とほぼ同条件で測定したものです。

エンジン性能曲線図



うれしい低燃費の実感。
低燃費は、これからのクルマにとって欠かすことのできない条件です。 キャパは、エンジンフリクションの低減やすぐれた燃焼効率、さらにパワーの伝達効率のよいホンダマルチマチックの採用などにより、14.8km/リッター(10・15モード:運輸省審査値)の低燃費を達成。エアコンディショナー使用時など、実際の使用状況に近いテストでもひときわすぐれた燃費性能を実現しています。


■全タイプ、ホンダマルチマチック採用
変速ショックのない新世代の走り。
変速ショックがなく、スムーズでストレスフリーな走りを、だれにも、 気軽に引きだしていただけるよう、トランスミッションは全タイプ、 ホンダマルチマチックとしました。フル電子制御により、加速も、減速も、きわめてなめらか。 しかも低燃費。まさに新世代の走りが体感できます。また通常走行用のD(ドライブ)モードに加え、 低いレシオでキビキビした走りが楽しめるS(スポーツ)モードも設定。 ステアリングに設けたスイッチひとつで、走行モードを切り換えることができます。
モード切り換え
D(ドライブ)/S(スポーツ)モード
切り換えスイッチ


ボディ写真
Photo:Dタイプ



■すぐれたクリーン性を実現
低燃費によるCO2低減とともに、排出ガス浄化性能をいちだんと高めたキャタライザー(触媒) を採用。これをスタート後いちはやく活性化させるため最適配置し、CO(一酸化炭素)、 HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)を国内排出ガス平均規制値に対し大幅に削減しています。
□7都県市/6府県市指定低公害車基準をクリア
[7都県市/6府県市指定低公害車制度]
低公害車の普及をはかる目的で、関東の7都県市、関西の6府県市が発足させた制度で、国内自動車排出ガス規制値に対して、NOx(窒素酸化物)の排出量 が半分以下という基準を設けています。 これを充たした車種を低公害車として指定し、これら地方自治体が公用車を更新する際には優先して購入する対象となり、一般 のお客さまに対しても普及を促進していこうとするものです。

●ホンダでは、98年4月現在レジェンド、アクティ※、ロゴ、プレリュード、S-MX、シビックフェリオLEV、パートナー1.6LEV、NSX、トゥデイ※、ライフ、アコード、トルネオ、アコード・ワゴン、ドマーニLEVが指定されています。 ※一部グレードに限る




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