今、世の中にはあらゆる分野で、さまざまなスタイルのモノがあふれています。
このような中で、自分のセンスや感性を大切にモノやコトをセレクトし、自分らしいライフスタイルを創り出す若い人たちがふえているのではないでしょうか。
時代の空気を敏感に感じとりながら、しなやかな感性で多彩なスタイルを自由にとりいれ、自分のものにしていくことがカッコいい。
そんな若い人たちの生活を、「もっとスタイリッシュに、もっと楽しくするようなクルマをつくりたい」という思いから開発をスタート。その中で、スタイルとユーティリティを備えた高い汎用性のみならず、
軽快なフットワークが、若い人たちのライフスタイルにふさわしいと考え、ワゴンというカタチでそれを実現しようと思いました。
開発にあたっては、街中でも取り回しのよいボディサイズを前提とし、効率的なパッケージを可能にするHonda独創のセンタータンクレイアウトを採用。
コンパクトボディにゆとりの居住空間と、広くて低い、使い勝手にすぐれた荷室空間を両立させました。
さらにデザインや軽快なパフォーマンスなど、見て、乗って、走らせて感じることができる、開放感や爽快感、そして楽しさなどのソフト価値を徹底追求。
乗る人の感性やセンスに響く、新しいプライベート移動空間、エアウェイブを完成させました。
このクルマが、コンパクトカーのニューウェイブとして、若い人たちの生活をスタイリッシュに彩り、新しい波を起こすことができれば、開発者としてこれ以上の喜びはありません。 |
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開発責任者 川勝 幹人 |
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川勝 幹人(かわかつ みきひと)
(株)本田技術研究所 主任研究員
1983年、本田技研工業(株)入社
3代目インテグラ、6代目USアコードの内装・電装のPLを経て、
フィットの設計LPL代行、フィット アリアのLPLを担当。
今回エアウェイブのLPLを務める。 |
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