Safety
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すべての人を安心で包むため、まず積極的な予防から考えました。
事故を未然に防ぐためのアクティブセーフティ(一次安全性能)。
新アコードでは、「安全」という最も大切な性能をクルマづくりの中心に据え、事故を未然に防ぐためのさまざまな性能を磨き上げました。まず、ドライバーにストレスを与えない運転環境や、「走る」「曲がる」「止まる」というクルマの基本性能を徹底的に追求、それでも人間の能力で対応しきれない場合に、知能化技術が運転をサポートし危険を回避するTCSやABSといった先進システムを用意。数々のセーフティテクノロジーが、運転に大きな余裕をもたらします。
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コンピュータが車輪ロックを防止。
性能・信頼性ともいちだんとアップした3チャンネル・デジタル制御ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)。
(全車にメーカーオプション) |
濡れた路面や雪道などの滑りやすい路面での急制動時に、コンピュータがポンピングブレーキを素早く精密に行ない、車輪ロックを防止。路面状況に応じて適切にブレーキをコントロールするとともに、クルマの姿勢を安定させ、ハンドリングによる危険回避能力を確保する高度なシステムです。新アコードは、前輪は左右独立制御、後輪は左右両輪を同時に制御する3チャンネル方式のABSを採用。路面状況が左右で異なる場合でも安定感の高い制動能力を発揮します。また、制動効率をはじめ、ペダルキックバックの低減など作動時のフィーリング向上も図られました。
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発進加速、コーナリング、悪路など、あらゆる走行条件に応じて、駆動力を最適に制御する、TCS(トラクションコントロールシステム)。
(SiRオートマチック車にメーカーオプション) |
雪道や凍結路などの滑りやすい路面で、発進や加速時に発生しがちな駆動輪のムダな空転を抑え、路面状況に応じて駆動力を精密にコントロールする自動制御システムです。新アコードのTCSは、発進加速をスムーズにする「駆動制御」だけでなく、コーナリング時に発生しやすいパワーオンによる唐突なアンダーステアを抑え、クルマの挙動を安定させる「操安制御」、さらには悪路での走破性を高める「悪路対応制御」までも実現しています。
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走りの質と安心感をさらに高めるビスカス・カップリング式LSD(リミテッドスリップデフ)。
(SiRオートマチック車、2.2VTLにメーカーオプション) |
路面状態の違いなどによって左右の駆動輪に回転差が生じた場合、その差に応じてトルクを最適に配分、路面に駆動力を効率良く伝えます。滑りやすい路面での走行やコーナリング時にも効果を発揮。
■TCSやABSはあくまでもドライバーのアクセル操作やブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、ABSやTCSがない車両と同様にコーナーの手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
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ここにも、アクティブセーフティ。
ハイマウント・ストップランプ |
制動時に後続車からの視認性を向上させる、ハイマウント・ストップランプを全車に装備しました。 |
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ハイマウント・ストップランプ
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