Interior
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Photo:2.2VTL 運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、サンルーフ、ABS+LSDはメーカーオプション。カットボディによる撮影。 |
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数値以上の開放感と、くつろぎを。
このクラス最高レベルの豊かさを誇る居住空間。 |
アコードが、さらに完璧なセダンとして進化するために、ホンダのもつパッケージング技術の粋が投入されました。豊かな居住性、快適性、開放感、そして安全性。それらのすべてが、ここ、新アコードの室内空間に高いレベルで実現されています。まず、全長が20mm短くなったのにもかかわらず、有効居住長はそのまま。逆に、室内幅を25mm拡大、広さを強調したフロントアッパーパッドの演出とともに今までにない開放感をつくりだすことに成功しました。また、ヘッドクリアランスがフロントで15mm増えた他、人と人の左右の距離も20mm拡大。これら、細部までの人間の感覚に即した設計の徹底で、実際の数値以上にゆったりできるアメニティにあふれた空間が誕生しています。
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すぐれた視認性と操作フィーリングを獲得した新設計インストルメントパネル。 |
たとえ運転席にはじめて座ったとしても、違和感なくドライビングを開始できるスイッチレイアウトと、視認性、操作性の確保を図りました。ドライビングポジションから自然な姿勢での操作が可能なように各スイッチへのリーチも細かく検討、また、高い視線からのレイアウトが貫かれたため大径タイプが採用されたスピードメーター、タコメーターなどメーター類の見やすさも群を抜いています。
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Photo:2.2VTL 運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、サンルーフ、ABS+LSDはメーカーオプション。カットボディによる撮影。
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さらに成熟したフィット感、快適性。
大型フロントシート。 |
最適姿勢を的確に保持、スポーティな走行をしっかりとサポートするシートとして高い評価をいただいた、大型フロントシート。新アコードでは、形状のすみずみまでを見直し、その性能・機能をさらに成熟、発展させています。
まず、シートサイドの形を再検討してフィット感を向上。シートクッションエンドの横パターン追加で、長時間ドライブにおける座り心地も改善されました。また、ももの最適な支持や、より確かに姿勢を保つためシートクッション先端や、シートバックも新デザインに。この結果、視覚からくる圧迫感が減少、後席に座る方への開放感もいちだんとすぐれたものになりました。
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ポジションを電動調整。
運転席本革フルパワーシート。
(SiR 2.2VTLにオプション) |
体格に合わせて最適なドライビングポジションを調整できる、本革フルパワーシートを運転席に用意しました。シート側部のスイッチ操作によって(1)スライド機能
:前後方向に200mm
(2)前ハイト機能:上下方向に40mm
(3)後ハイト機能:上下方向に40mm
(4)リクライニング機能:傾斜角度を前方に20°、後方に42°を簡単に確実にセッティングできます。 |
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運転席本革フルパワーシート |
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ワンタッチで上下調整。
運転席パワーハイトアジャスター。
(SiR 2.2VTL 2.0EXL) |
シート横の簡単なスイッチ操作でシートの高さを上下30mm調整できます。体格に合わせたベストのポジションを手軽に、確実にチョイス。
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支持機能をより高めた、運転席ランバーサポート。
(SiRに標準。2.2VTLに本革フルパワーシートとセットでオプション) |
長時間乗っても疲れにくいように、シートバック中央部で腰部支持の強弱を調整できるランバーサポート機能。新アコードでは、支持位置を10mm下方に下げ、さらに的確なサポートを実現しました。
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格別のシートフィール、ゆったり感。
乗る方最優先で検討が加えられた、リアシート。 |
シートバックの形状の新設計とともに、より心地よいフィット感、着座フィーリングが得られるようになりました。また、フロントシートのバックボードデザインによって、後席足元のすっきり感を大幅に改善。さらにフロア面を7mm下げることで、着座時に足がよりスムーズに入るよう配慮されました。リアスペースにも新アコードの爽快な開放感は、十二分にもたらされています。 |