ASCOT, ACCORD, ACCORD INSPIRE, VIGOR - 1989.09

ASCOT/ACCORD/INSPIRE/VIGOR
ASCOT/ACCORD/INSPIRE/VIGOR
 
メカニズム/アコード&アスコット

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4タイプの高性能パワーユニットが、
新しい走りの息吹を与えました。


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イラスト:2.0L DOHC16バルブ+PGM-FIエンジン(左)

イラスト:2.0L SOHC16バルブ+PGMキャブエンジン(右)

●HYPERは、本田技研工業株式会社の登録商標です。


誕生、オールニュー16バルブ・エンジン。
それぞれに個性的なパフォーマンスを主張。
NEWアコード/アスコットのパワーユニットは4タイプ。2.0L自然吸気エンジンでは、クラストップレベルのネット150psを実現した2.0LDOHC16バルブ+PGM-FIを頂点に、ホンダ初の2.0L/1.8LクラスのSOHC16バルブエンジンを3タイプ揃えました。新エンジン群の大きなテーマの一つである「高出力化」の達成をめざして、その吸排気特性を徹底的に追求。すべてのSOHCエンジンを、4バルブ方式としました。
DOHCエンジンに比肩しうる高度な吸排気特性を獲得した2.0L PGM-FI仕様、2.0L PGM-CARB.仕様、そして1.8LPGM-CARB.仕様の3タイプのSOHC16バルブエンジン。さらに磨かれたHONDA DOHCとあわせてNEWアコード/アスコットの4タイプのエンジンは、すべてがハイポテンシャル・ハイレスポンス。力強く、そしてキレの良い走りをもたらしています。また、新エンジン群の大きなテーマであった「静粛性」は、2次バランサーを始めとする数々の低振動および防振メカニズムの採用で実現。そして「軽量化」は、アルミシリンダーブロックを始め、細部にまで徹底した軽量設計により2.0L/1.8L4気筒エンジンのレベルをはるかに超えた次元で達成しています。

■エンジン性能曲線旧モデル比較
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圧倒的なパワーが生む、鮮烈な走り。
スポーツマインドに呼応するビッグパワーと豊かな盛りあがりを見せるトルクによる全域ハイパフォーマンスを実現。高速までストレスなく伸びあがる鮮烈なレスポンスを誇ります。
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アコード2.0Si/アスコット2.0Si、2.0Siプレステージ
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総排気量 1,997cm3
最高出力(ネット値) 150PS/6,100rpm
最大トルク(ネット値) 19.0kgm/5,000rpm
10モード走行燃費 11.8km/L
(運輸省審査値・型式E-CB3・5速車)
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豊かなパワーが生む、悠然とした走り。
1カム4バルブ、そしてビッグボア設計。すぐれた走りの資質をもつSOHC16バルブに、ホンダF-1エンジンに採用されているPGM-FIを装着。豊かで洗練された走りを実現。
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アコード2.0EXL-i/アスコット2.0FBX-i
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総排気量 1,997cm3
最高出力(ネット値) 130PS/5,500rpm
最大トルク(ネット値) 18.1kgm/4,500rpm
10モード走行燃費 10.4km/L
(運輸省審査値・型式E-CB3・4速オートマチック車)
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切れのよいパワーが生む、俊敏な走り。
SOHC16バルブの電子制御キャブレター仕様です。キャブレター特有の鋭いレスポンスを、電子制御でさらに洗練させました。加えて、フラットなトルク特性が市街地での扱いやすさを実現。
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アコード2.0EXL/アスコット2.0FBX
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総排気量 1,997cm3
最高出力(ネット値) 110PS/6,000rpm
最大トルク(ネット値) 16.1kgm/3,800rpm
10モード走行燃費 10.6km/L
(運輸省審査値・型式E-CB3・4速オートマチック車)
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新鮮なパワーが生む、小気味よい走り。
実用性に優れた1.8L SOHC16バルブに、理想的な空燃比を実現する電子制御キャブレターシステムを装着しました。小気味よい伸びのよさと、優れた経済性が魅力です。
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アコードEXL、EX、EF/アスコットFBX、FB、FC
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総排気量 1,849cm3
最高出力(ネット値) 105PS/6,000rpm
最大トルク(ネット値) 14.6kgm/4,000rpm
10モード走行燃費 13.0km/L
(運輸省審査値・型式E-CB1・5速車)
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*「ネット」とはエンジンを車両搭載状態で測定したものです。


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