アコードCVCCエンジンを改良
同時に最高級タイプEX-Lを追加し新発売
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好評のアコードCVCCエンジンに改良を加え、出力、燃料経済性をともに向上させ、より扱いやすくするとともに、従来タイプに新たに最高級タイプとして〈EX-L〉を加え新発売しました。
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●発売日 ——— 昭和52年9月23日
●価格/発売タイプ
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主要地区標準現金価格 (単位:千円)
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東 京 |
名古屋 |
大 阪 |
仙 台 |
福 岡 |
札 幌 |
SL |
921 |
923 |
926 |
936 |
943 |
970 |
GL |
981 |
983 |
986 |
996 |
1,003 |
1,030 |
※LX |
1,041 |
1,043 |
1,046 |
1,056 |
1,063 |
1,090 |
※EX |
1,140 |
1,142 |
1,145 |
1,155 |
1,162 |
1,189 |
※EX-L |
1,230 |
1,232 |
1,235 |
1,245 |
1,252 |
1,279 |
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○ホンダマチック仕様(※印に適用)は20,000円高
○札幌地区価格は、寒冷地仕様分(7,000円)を含む
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●改良されたCVCCエンジンの主な特長
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吸排気系に改良を加え、同時にバルブリフト、バルブタイミングをはじめ点火時期の最適化をはかり、中低速域のトルク特性を向上させ、より優れたドライバビリティを得るとともに、燃料経済性をも向上させました。
最高出力:82PS/5,300rpm(従来より2馬力アップ)
燃料消費率:19〜22km/L(従来は18〜21km/L)(60km/h定地走行テスト値)
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● |
オートチョークシステムを採用。
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● |
減速時の排出ガス制御装置を改良し、その際のドライバビリティを向上。
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●EX-Lの特長
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パワーウインド、パワーアンテナを採用。
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● |
電動リモコンフェンダーミラーを採用。
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● |
ウォークインシート・システムを採用。助手席側のリクライニング調節レバーを前に倒すと、シートがスライド幅いっぱいに前方に移動、後部座席への乗降を容易にします。
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● |
室内をカラーコーディネイトするとともに上質のシート地を採用するなど格調高いインテリア。
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● |
前後バンパーにオーバーライダーを採用。
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アコードハッチバックEX-L
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4ドア・ノッチバックスタイルの
〈アコード・サルーン〉4タイプを新発売
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FFハッチバック・セダン“アコード”が持つ「ゆとり」と「調和」のアダルト・カーとしての優れた特長をそのままに、さらにトータルな快適さを追求、高い品質と気品を備え、世界市場を目指すワールド・ファミリーセダンとして開発されました。
これによりアコードシリーズは、ハッチバックとサルーンの2機種9タイプと充実しました。
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●発売日 ——— 昭和52年10月20日
●価格/発売タイプ
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主要地区標準現金価格 (単位:千円)
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東 京 |
名古屋 |
大 阪 |
仙 台 |
福 岡 |
札 幌 |
SL (4速) |
941 |
943 |
946 |
956 |
963 |
990 |
GF (4速) |
1,036 |
1,038 |
1,041 |
1,051 |
1,058 |
1,085 |
EX (5速) |
1,160 |
1,162 |
1,165 |
1,175 |
1,182 |
1,209 |
EX-L (5速) |
1,260 |
1,262 |
1,265 |
1,275 |
1,282 |
1,309 |
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○ホンダマチック付(GFは40,000円高 EX、EX-Lは20,000円高)
○札幌地区価格は、寒冷地仕様分7,000円を含む
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●主な特長
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● |
エンジンは、アコードハッチバックで好評のCVCC水冷4サイクル直列4気筒OHCを搭載。
総排気量:1,599cc
最高出力:82PS/5,300rpm
最大トルク:12.3kg-m/3,000rpm
燃料消費率(60km/h定地走行テスト値)
22km/L(5速マニュアル車)
21km/L(4速マニュアル車)
19km/L(ホンダマチック車)
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外観デザインは、気品と落ち着きを備えた本格的な4ドア・ノッチバックセダン。室内とトランクに広いスペースを十分に確保しながら、ファミリーセダンにふさわしい明るく洗練されたスタイル。
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横置エンジン搭載のFF機構を採用。マクファーソン・ストラット方式四輪独立懸架の採用とともに優れた操縦性・安定性と快適な乗り心地を実現。とくにリアサスペンションには、後席の快適な乗り心地をもたらす新方式のラバーマウントを採用。
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十分な視界を確保する広いウインド、乗り降りの容易な広いドア面積をもちながら、十分な車体剛性をもつ軽量、高剛性なホンダ独自の一体式サイドパネル構造のモノコックボディ。
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ブレーキは軽い踏力で十分な制動が得られる大型サーボ付ディスク(前輪)、PCV付リーディングトレーリング(後輪)とX型室内配管の2系統ブレーキシステムを採用。
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ホンダ独自の車速応動型パワーステアリングを採用。(EX、EX-L)
(この車速応動型パワーステアリングは、昭和52年度自動車技術会賞を受賞)
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イラスト表示によるセフティインジケーターとメンテナンスインジケーターを採用。ドライバーに必要な情報をいち早く知らせる積極安全対策です。
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その他の充実装備
トランクリッドオープナー(SL除く)
パワーウインド(EX-L)
リモートコントロールリアドアロック(SL除く)
室内を同系色でカラーコーディネイト
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イラスト表示のセーフティインジケーター
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アコードサルーンEX
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