ハイ・オーナーカーのサイズで、
しかも軽量化を達成しました。 |
FF横置エンジンと台形デザインを基本とするホンダは、新時代のクルマづくり思想「ニュー・クレディビリティ」の観点からトータルな追求を行い、次のような特長をもつボディを完成しました。
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高質・高剛性ボディ |
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省資源・軽量化ボディ |
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耐蝕性に優れたボディ |
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サイズアップされたボディと大容量トランク |
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●サルーンのコンピュータ解析図 |

●サルーンのモノコックボディ構造図 |
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イラストレーション=EX-R |
ホンダ独自のモノコック構造。サイドパネルのアウターがルーフサイドを兼ねています。 また高速振動、こもり音、アイドリング振動等を感じさせない共振周波数の高いボディにチューニングするなど、高剛性化は静粛性向上にも寄与しています。
抗力係数CD=0.37 前輪揚力係数CLF=0.12、CYM(ヨーイングモーメント係数
ヨーアングル6°時)=0.03(数値はハッチバック)というトータルエアロダイナミックスの達成と軽量化により省資源・省エネルギーを大幅に達成しました。
特殊ワックスの充填やスカート一体の樹脂バンパーの採用等によって、飛石被害の防備など耐久性に関しても入念な対策を施しました。
ハイ・オーナーカーにふさわしい、サイズアップされたボディがこのクラス最大のトランクスペース(420L・サルーン)と広い室内空間をつくり出しています。
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●ハッチバックのコンピュータ解析図 |

●ハッチバックのモノコックボディ構造図 |
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イラストレーション=EX-T |
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