HONDA The Power of Dreams

2002年にフランスの国内戦 125ccクラスへ参戦。同年スペイン選手権に1レースのみ参戦、3位に入る活躍を見せる。
前年の活躍が評価され2003年に、15歳でイタリアのFreesoul Racing Teamから、ロードレース世界選手権125ccクラスにデビューを果たす。08年にはシーズン序盤から好調な滑り出しを見せ、通算4勝、フランス人2人目の125ccクラスワールドチャンピオンを獲得しました。 16年から17年に参戦したFIM世界耐久選手権ではル・マン 24時間レースで優勝、続く17年から18年までのレースでもボルドール24時間耐久レースで1位に輝きました。

18年シーズンよりF.C.C. TSR Honda Franceに加入し、フレディ・フォレイ、ジョシュ・フックとチームを組んでレースへ参戦。序盤から激しい争いが繰り広げられた開幕戦、一度はマシントラブルによって18番手まで順位を落としますが、粘り強く追い上げを図り、見事に勝利を飾りました。 その後第3戦 スロバキア8時間耐久レースでは3位、
第4戦 ドイツで行われたオッシャースレーベン8時間耐久レースでは優勝を飾ります。最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレースではファンの声援に後押しされ4位、シーズン総合2位を獲得して今期のレースを終えました。