Blancpain GT World Challenge America
Round07 / 08
ソノマ
2019年6月8日(土)-9日(日)
ソノマ・レースウェイ
カリフォルニア州のソノマ・レースウェイでブランパンGTワールドチャレンジ・アメリカが開催されました。Pro-Amクラスでは、第7戦で、RealTime Racingのデーン・キャメロンとマイク・ヘドランド組が優勝。続く第8戦でも2位に入賞しました。
RealTime Racingは今シーズン2度目のドライバー交代で、地元ドライバーのヘドランドが参戦。ヘドランドは第7戦の予選でポールポジションを獲得すると、レース中はミスのない走りで今シーズン2度目の優勝をポール・トゥ・ウインで飾りました。
翌日の第8戦では、中盤でライバルマシンと接触するも、大きなダメージはなくレースを続行。上位争いを続け、最終ラップでアンソニー・インペラト(ポルシェ)をオーバーテイクして2位となりました。
カイル・マルチェリとマーティン・バーキーがコンビを組むRacer's Edge Motorsportsは、第7戦は接触によりラジエーターを破損。3周でリタイアに終わりましたが、第8戦ではばん回し、3番手争いを展開。最終的に3位とわずか0.36秒差の4位となりました。この結果、Pro-Amクラスのポイントランキング首位を維持しています。
ティル・ベクトルシェイマー、マーク・ミラー組のGradient Racingは第7戦、第8戦ともに5位となりました。
第9戦と第10戦は8月31日(土)~9月1日(日)、ニューヨーク州のワトキンス・グレン・インターナショナルで行われます。
マイク・ヘドランド(優勝/2位)
「マシンのバランスはとてもよかったです。コースのグリップはよくなかったですが、その条件は皆同じでしたから、レースの最後15分間で戦えるように、タイヤをセーブして走りました」
デーン・キャメロン(優勝/2位)
「ここでまた勝つことができました。すばらしいマシンを用意してくれたチームやHPD、Acuraに感謝しています。マイク(ヘドランド)は驚くべきいい仕事をしてくれました。彼がいてくれてよかったです。彼はここソノマでさまざまな種類のGT3マシンを駆った豊富な経験があり、すばらしい仕事をしてくれました」
順位 | ドライバー | チーム | マシン | 周回数 |
---|---|---|---|---|
1 | マイク・ヘドランド / デーン・キャメロン | RealTime Racing | Acura NSX GT3 EVO | 53Laps |
2 | A.インペラート / M.キャンベル | Wright Motorsports |
Porsche 911 GT3R | +13.408 |
3 | J.ソフラノス / D.ワーナー | GMG Racing | Porsche 911 GT3R | +19.459 |
5 | ティル・ベクトルシェイマー / マーク・ミラー | Gradient Racing | Acura NSX GT3 EVO | +1'13.605 |
DNF | カイル・マルチェリ / マーティン・バーキー | Racer's Edge Motorsports | Acura NSX GT3 EVO | +50Laps |
順位 | ドライバー | チーム | マシン | 周回数 |
---|---|---|---|---|
1 | J.ソフラノス / D.ワーナー | GMG Racing | Porsche 911 GT3R | 48Laps |
2 | マイク・ヘドランド / デーン・キャメロン | RealTime Racing | Acura NSX GT3 EVO | +2.816 |
3 | A.インペラート / M.キャンベル | Wright Motorsports |
Porsche 911 GT3R | +5.630 |
4 | カイル・マルチェリ / マーティン・バーキー | Racer's Edge Motorsports | Acura NSX GT3 EVO | +5.990 |
5 | ティル・ベクトルシェイマー / マーク・ミラー | Gradient Racing | Acura NSX GT3 EVO | +30.395 |