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松本: |
服部さんはアクアラインを走るのは初めてですか。 |
服部: |
え〜と、2度めだなぁ。PRELUDEでは初めてだけど(笑)。このクルマ、すごくイメージどおりに動いてくれるよ。 |
松本: |
服部さんのドライビングって、とても繊細で滑らか。これ、マニュアル車ですよねぇ? |
服部: |
ははははっ。ドライバーの能力も大切だけど、クルマがちゃんと応えてくれるからね。このTypeSに付いているATTSはかなりイケてると思う。たとえば高速道路を乗り継ぐときのコーナーで、ドライバーの意志が明確に伝わるっていうか・・・ほら、車線変更するときも、とてもスムーズに動くでしょ。 |
松本: |
う〜ん、スムーズすぎてATTSの威力なのかさえわからないっ。オイシイ料理の隠し味みたい。 |
服部: |
そうそう、そこなんだよ。ふだんは存在を感じさせないっていうのがポイント。ドライバーが自然にパワーをかけられるようになってるんだ。 |
松本: |
でも、このクルマはFF車でしょ。コーナーでパワーをかけるとロスになるんじゃ? |
服部: |
うーん、FFもFRも実際の走らせ方は変わらないんだよ。FRは後ろがパワーで滑っててもごまかせるけど、FFは限界を越えればアウトに膨らむ。ごまかしの効かない分、繊細なコントロールをしている楽しみが増えるんだよ。このクルマは、FRに近いところからアクセルを開けていけるように仕上がってるね。 |
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●インタビュー:松本よしえ |
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