
 |
 |
 |

フェラーリ、ポルシェクラスのスーパースポーツの世界にはじめて参入し、見事に成功を収めたNSXは日本の誇りだと思います。文字通
りハンドメイドも総アルミ骨格ボディひとつ見ても、所期の目的のためには決して妥協しない、設計者の厳しい姿勢が感じられます。
こうした誇り高きスポーツカーのオーナーである皆さんは、とても幸せだと思います。これからも、NSXの素晴らしい世界を支え、日本のスポーツカー文化を支えていただきたいと思います。 |
|
 |
 |
 |

よく続けられたなと自分では思っているし、オーナーのみなさんにはよくNSXを育ててくれたなと感謝しています。つくる側が、クルマを進化させながら育てるなんてかっこいいこと言ってますけど、実際にクルマを大事に乗ってくれて、fiestaのようなイベントに参加されたり、元気よく走って頂いたりしてNSXを盛り立ててくれているのはオーナーですから。心から「ありがとう」と言いたいですね。いろいろ大変だったけど、NSXをつくって続けてきて本当によかったと思います。NSXをつくったり、ミーティングなどのイベントを仕掛けている我々はみんなスポーツカーのあるこういう世界が好きで、オーナーの方々といい関係で人生を過ごしていけるというのを心から幸せに感じます。 |
|
 |
 |
 |

NSXの開発はとても苦しく、楽しくそれまでのものとはまったく違った充実感をもたらしてくれるものでした。研究者として、NSXの開発に携われて幸せだと思っています。今では僕も中古でNSXを購入し、毎日100kmの道のりを通
勤しています。いや、実に楽しいですね。リラックスできますし、乗りやすいいいクルマです。オーナーのみなさんには、ただひたすら“10年間ありがとう”という心境ですね。10年たってもいまだに古くなっていないですし、自信を持って、これからも大切に乗っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 |
|
 |
 |
 |

今回fiestaではじめてこれだけ集まったNSXを見て感激しました。大事に乗ってくださっていて、つくり手とオーナーの方々がこれだけ盛大にコミュニケーションできる場はそうないですから、本当に感激です。オーナーのみなさんの喜々とした表情を目にすると、我々も頑張ってNSXをさらによくしていかなければならないと改めて思います。みなさんにはNSXを末永く可愛がっていただきたいのですが、こちらもみなさんの期待に応えていきたいですね。NSXがあるということが、こういう素晴しいお客様とめぐり合えるただひとつの結びの神となっているわけですから。ぜひともやりたいですね。そういう情熱を沸き立たせてくれるお客様には心から感謝したいと思います。 |
|
 |
 |
 |

NSXの10周年記念のためにもてぎに招待していただき、こんな幸せなことはないと思っています。NSXの10周年記念イベントに参加できるよろこびと、こんなきれいなサーキットをたくさんドライブできて本当に良かった。
日本のNSXのオーナーの皆様も、これからはじめる次の10年もよりいっそう元気に、和気あいあいとNSXが生み出す素晴らしいスポーツカー文化をお楽しみいただきたいと思います。それから願わくば、Hondaがまた新しいNSXを僕らのためにつくってくれたら最高だと思います! |
|
 |
 |
 |

今思うとNSXは、私が研究所で責任者のときにやるかと決めたはじめての日本でのスーパースポーツです。Hondaで出すからには世界と闘っていける性能じゃなければならない。かといって、ビジネスとしてはかなり冒険でした。
10年目のNSX fiestaに参加してみて、たくさん集まったNSXを見て、「やっぱりよかったんだ。NSXをつくって正解だったんだ」と思いました。これだけひとつのクルマを愛ででくれる人がいるということは、クルマ屋冥利に尽きますね。これからの時代、人と人の交わりの世界が大切だと思うんです。だからメーカー側からも積極的に情報を出したり、お手伝いをして、クルマを通
じていい世界が築ければと思いますね。 |
|

|