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テックマチックのNSXは、はじめて乗ったときから非常にスムーズに溶け込むことができました。操作のフィーリングも非常に素直で、戸惑いも感じることなくイージーでスポーティな走りを楽しむことができました。完璧なシステムだと言えます。ステアリングに付けるアプリケーションを考案すれば、レースにも十分使えると思います。私は、障害を持つ人に運転を教える仕事をしていて、ローマにあるその学校は独自のレースなども行い大変な評価を頂いています。今回、NSXのテックマチックを運転し、“Do
you have a HONDA?”というテレビコマーシャルでNSXを楽しむ姿をお見せできたことは、「障害を持っていてもこんなに楽しむことができるんだな」ということを広くメッセージする貴重な機会となり、私としては大変幸せに思いました。また、このfiestaで同じく車椅子に乗る土谷さんとランデブーできたことがうれしかったですね。障害を持っても人生は続きます。やろうと思えば何でもできるんです。みなさん! |
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私は、何度もNSXのイベントに足を運んでいますが、参加してみなさんと出会う度に幸せな気持ちになります。世界各国でレースをしてきて、特に欧州ではレースにおじいさんや小さな子供までがピクニック気分で観戦に来るのを目にしています。そういうのを見ると、“ああ、日本とヨーロッパではモータースポーツに対する感覚が違うんだなあ”と思い知らされ、少し残念な気持ちになるんですけど、NSXオーナーのみなさんの楽しみぶりを見ていると救われた気持ちになります。ぜひ、NSXオーナーのみなさんには、スポーツカーやモータースポーツ文化を日本に定着させるリーダーとして大いに楽しんでもらいたいと思いますね。 |
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NSXは、まぎれもなく日本を代表するスポーツカーです。開発しているときから乗っていますが、あれがもう10年以上も前と思うとなんか感慨深いですね。NSXが世に出ていくのと僕がF1を終える時期はほぼラップしており、同じHondaであり、その後NSXでGT選手権を闘うことを考えると非常に関係深いわけです。それにしても10年もある意味で変わらないクルマを愛し続けるオーナーがこんなにもたくさんいるなんていいですよね。ぜひこれからもNSXを可愛がっていただきたいと思います。我々はレースでみなさんの期待にもっと応えていきたいと思います。 |
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10数年前に設計されたというのに、NSXはどこを見渡しても今だにクルマとしての新しさを失っていない。そして常に最先端を走り続けていて、世界中のどんなライバルにも一歩もひけをとらない存在。これは普通ではとても考えられないほどすごいことだと思います。みなさん10年前のご自分の写真を見たら驚きますよ。それほどの時を超えて輝き続けるスポーツカーが日本にあるって、誇らしく素晴らしいことです。もちろんル・マンやGTなどレースの世界でもNSXの素晴らしさは証明済み。今や日本になくてはならないスポーツカーです。 |
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